あわや大事故… 接近し何度も急ブレーキ 後ろからパッシングも ドラレコが記録”危険運転” 10分間 (22/08/30 19:10)
札幌市で事故につながりかねない運転を繰り返す車をドライブレコーダーが捉えていました。
もし危険な状況に遭遇した場合、私たちができることは。
8月29日夜「札幌新道」を走っていると…左側から白い車が現れ接近してきました。
車は追い越した後、急ブレーキを1回、2回、そして3回。
車間距離が近くなり、車内には警報音が鳴り響きます。
現場は、札幌市清田区の里塚側から札幌南インターチェンジ側に向かう「札幌新道」
8月29日午後6時30分ごろ、30代の男性が仕事から帰宅途中の出来事でした。
この映像には続きがあります。
再び近づいてくる白い車。
ガードレールにぶつかってもおかしくない状況に…。
そしてまた急ブレーキを踏みました。
その後、車線が減り男性の車の後ろを走る白い車はヘッドライトをしきりに点滅させるパッシングも…。
男性によりますと、こういった運転は10分ほど続いたといいます。
男性は直前にトラブルなどはなかったとしていて今後、警察に被害届を出すことも検討しています。
大事故につながりかねない状況に交通事故に詳しい専門家は…
ディ・クリエイト 上西 一美 代表「割り込みをされたら即座に車間距離をあけてください。鉄則です。急ブレーキというより減速して。前を走ると相手もイライラが増大していくから、ただちに抜いてもらう。それでもついてくるようであれば車を停止してしまって110番通報してください」
もし危険な場面に遭遇した時どう対処するか。安全を確保する意識を高めておくことが重要です。
